pythonでデータ分析や機械学習をする際、for文を使うことがあるとおもいます。大量のデータを扱う場合など進捗状況がわからないと、どのくらいの時間がかかるか不安になってしまいます。
そこで、for文の進捗がどれくらいかを可視化出来るライブラリ「tqdm」を紹介します。
インストール
インストールはpipかAnacondaで行います。
1 | pip install tqdm |
使い方
使い方も非常に簡単です。インポートしてイテレーションするオブジェクト(range()とかリストとか)をtqdm()で囲みます。
1 2 3 4 5 | from tqdm import tqdm num = 0 for i in tqdm(range(10000000)): num += 1 |
これを実行すると

このようにリアルタイムでプログレスバーが更新されていきます。もちろん、コマンドライン・ターミナルでPythonを動かした場合もしっかりと表示されます。
その他、アレンジして使う場合は公式ドキュメントをご覧ください。