新卒1年目に会社をやめてフリーになってから後悔した5つのこと




新入社員が辞めた!というトピックが4月になるとよく話題になります。しかし新卒が3年以内に退職をする割合は昔から30%付近を推移しているので、今に始まったことではありません。ちなみに僕もその3割の中の一人です。僕は1年で辞めました。

当時はフリーランスとしてやっていこうと思い退職をしたのですが、退職をしてから後悔したことが結構ありました。それもあって、今は再び会社員として働いているのです。この記事では、新卒入社から1年で会社を辞めて後悔したことを紹介したいと思います。

自分で仕事を見つけなければいけない

フリーになると自分で仕事を探さないと何も始まりません

仕事を見つけないとお金が入ってこないし、成長もしないし、実績も作れません。すべて自分でやらないといけないのでフリーはジェネラリスト的な働き方にならざるを得ないし、誰に言われなくても自分から行動出来る人でないと生き残るには厳しいことがわかりました。

会社にいれば自分がやるべきことが上司から降りてくるし、仕事がない状態でも自分がやるべきことを見つけやすいです。仕事量が極端に多いのはよくありませんが、やるべき仕事が簡単に手に入って定期的にお金が入るというのは恵まれている一面もあります。

フリーになると「仕事をしろ!」と言ってくる上司はいないので逆につらいです。。。自分からアクションを起こさないと何も始まらないのは想像以上に苦痛。

「会社員は向かないからフリーになるわ」という人がいますが、会社の中で与えられた仕事をこなしているだけの人はフリーになるとさらに苦労するのではないかと思います。結局フリーになって活躍するのは、会社員であっても自分からやりたいことを見つけて仕事を取りに行ったり、仕事を生み出す人ではないかと思うのです。

スキルアップも全て自己責任

会社にいると先輩や上司が指導してくれたり、書籍やセミナーの補助など恩恵を受けることが出来ます(中小企業だとあまり補助はありませんが)。しかしフリーになると何を勉強するかも自分で決めなければいけないし、自分の成果に対するフィードバックやアドバイスは最小限にとどまります。

フリーの場合、自分のアウトプットを確認する人はお客さんになるからです。要件を満たしているかといった確認や、どこをどうしてほしいというフィードバックはあるでしょうが、それは相手の成長を狙ってのものではなく仕事の成果を目的としています。

だからこそ、自分でどのようなスキルを上げていくかを考えながら、本を購入したりセミナーに参加したり何かやってみるということが大事です。

寂しい時がある

フリーランス=孤独という訳では無いのですが、どこにも所属していないという状況は多少の寂しさを生みました。会社員であれば、週5で同じ部署のメンバーと顔を合わせて会話をするわけですが、フリーの場合だとより頻度が下がったり、リモートワークになると更に顔をあわせる機会が減ります。

会議は基本的にSkypeなどの遠隔会議になりますが、常時接続をしているわけではないのでオフィスで仕事をするのと違って作業中はひとりです。寂しがり屋な人や、人と話すことで気分転換するのが好きな人は何かしら工夫をする必要がありますね。

定期収入が入らなくなる

当然といえば当然なのですが、定期収入が入らなくなります。仕事をしてもしなくても定期的にお金が入ってくることはありません…。正社員のサラリーマンは解雇するために厳しい条件があるので、相当なことがなければクビになることはありませんが、フリーランスだと景気の影響をもろに受けてしまうし、いつ仕事がなくなるか分かりません。

会社をやめてフリーになる場合は、ある程度の生活資金を蓄えた上でチャレンジするのが良さそうです。精神衛生上ある程度の経済的余裕が無いと仕事で力を発揮することも難しいです。

社会保険は思ったよりも負担が大きい

会社員の場合、毎月の給料から控除という形で健康保険、厚生年金保険の費用が引かれています。しかし、実はこの2つは会社が半分を負担していることになっているため、本来社会保険として支払うべき金額は控除されている金額のおよそ2倍です。

例えば毎月3万円が控除されているのであれば、本来は6万円を支払う必要があるということです。フリーになると、当然自分で全額支払わなければいけないので結構な負担になります。

また、それらの手続きも全て自分で行わなければいけないので、税額が増えるだけではなく手続きの手間も増えるのです。ちなみに、住民税は前年の所得に対してかかるので忘れないようにしないと思わぬ痛手になります。

会社を辞めるべきかは慎重に考えよう

このように、会社を辞めてフリーになる場合はメリットだけでなくデメリットも存在するのです。そして、気をつけてほしいのが「会社員なんて向いてない!」と思っているけど、実は「会社員が向いていないんじゃなくて、今の会社が合っていないだけ」というケース。

もしかしたらフリーになるのではなく転職したほうが良い場合も考えられます。そのため、将来のキャリアについて振り返って考えたり、今の会社でどのような成長ができそうかを再考することが大事です。