【コラム】AirPodsを買ってみたらメリットだらけだった話




いまさら感はあるのですが、AirPodsを買ってから10ヶ月くらいが経ちました。買ってよかったと改めて思ったので、使っていて感じているメリットや、逆にデメリットを(少しですが)紹介できればと思います。

目次

メリット

収納がコンパクトでストレスレス

ご存知かと思いますが、AirPodsはワイヤレスイヤホンの代名詞的存在です。ワイヤレスイヤホンの最大の特徴としては、コードを収納するストレスや、コードが絡むストレスから開放される点があります。

これは買う前に想像していたよりも大きかったです。特に、頻繁にイヤホンを使う場合、出したりしまったりするときにコードをぐるぐる巻いたりするのが面倒くさいのでワイヤレスイヤホンのありがたさを感じます。

首がかゆくならない

これもワイヤレスであることに由来することですが、僕は皮膚が弱いのでコードが首筋に当たると痒くなっちゃうんですよね。

そのため、イヤホンをつけるのが好きではなかったのですが、ワイヤレスだと首にコードが当たることがなくなるのでストレス無く音楽を聞けるのが本当にありがたいです。

家事をしながら音楽を聞きやすい

障害物がない場合、iPhoneやPCなどの接続機器から10mくらいは離れても大丈夫です。そのため、掃除機をかけながら音楽を聞いたり、皿洗いをしながら音楽を聞くのに大変に便利です!

コード式のイヤホンだと、コードが長ければ長いほどかさばって邪魔になりますし、掃除など移動しながら行う家事は難しいでしょう。iPhoneであればポケットにいれて持ち運ぶことが出来ますが、iPadやパソコンは固定で置かざるを得ません。

AirPods(ワイヤレスイヤホン)のおかげで、音楽が聞けるシーンが抜群に増えたように思います。デバイスとイヤホンがある程度離れても大丈夫というのはとても便利です。

音楽のストップ/再生や次の曲への送りを簡単にできる

AirPodsはタップすることが出来ます。例えば左耳用のイヤホンをダブルタップすることで音楽のストップ/再生を、右耳用のイヤホンのダブルタップで次の曲に送ることができます。

従来のイヤホンだと、音楽を再生しているデバイス側を操作しなければいけないのでストレスが溜まります。コードの途中で曲のストップや再生の操作をするためのデバイスが付いているタイプもありますが、長いコードの中からそのデバイスを探すことがストレスです。

耳に装着しているか自動検知される

さらにAirPodsには光学センサーが入っており、耳に装着しているか自動検知する機能がついています。これがめちゃくちゃ便利です。

AirPodsはBluetoothで接続されています。そして、iPhoneやMacなどのApple製品であれば、Bluetoothをオンにしている限り、イヤホンを取り外したときに接続を切り、再度つけたときに自動接続することが可能になります。

つまり、耳に装着して左耳をダブルタップの操作で音楽を再開できるのです。この操作によるストレスは限りなく0に近いです。

デメリット

充電をしながら使えない

ワイヤレスイヤホンはiPhoneなどのデバイスから電力を受け取ることが出来ないので、定期的に充電する必要があります。(と言っても、専用ケースに入れるだけ)

そのため、いつの間にか充電が切れてしまったというときに使えなくなることがあります。ただし、専用ケースに15分入れると最大で3時間ほど利用することができるので、ずっと待っていなければいけないというわけではありません。

使わないときはAirPodsを専用ケースに入れて、専用ケースをLightningケーブルにつないでiPhoneのように充電するということをしていれば、困ることはほとんどありません。

落とす可能性がある

ワイヤレスイヤホンは耳に引っ掛けて使うので、なにかにぶつかったりすると落ちてしまう可能性があります。実際、電車の線路に落としてしまう事例が多発しているようなので、人が多い場所で使うのはリスクが高いでしょう。

また、歯を磨きながら音楽を聞いたりしていると、洗面台に落としてしまわないか不安にはなります。コードが無い分、落としてしまうと紛失しやすいのがデメリットでしょうか。

たま〜に調子が悪い

また、デバイスとの接続の安定性ではコードには勝てません。Bluetoothは比較的安定して接続しますが、それでも時々なかなかデバイスとAirPodsがうまく接続できないときがあります。

これはワイヤレスの宿命でしょう。

iPhoneやMacユーザーは特に恩恵を受けることができる

Appleはハードウェアもソフトウェアも自社で開発しているので、ハードとソフトをシームレスにつないだ体験を生み出しています。

Siriとの連携やタップによる曲再生の操作など、ハードを操作してソフトを動かすという点で非常に大きなメリットがあります。

iPhoneやMacを使っている人は、特にAirPodsが便利だなと思いました。