【旅行記】紅葉を見に那須塩原へ(その2)




こちらの記事は、【旅行記】紅葉を見に那須塩原へ(その1)の続きになります。

那須塩原のもみじ谷大吊橋を楽しんだ後は、那須塩原温泉へと向かいました。特に見たいものや行きたい場所があるわけではなく、温泉街の雰囲気を楽しみたいという目的です。

塩原温泉には市営無料パーキングがありますので、一旦そこを目指すことにしました。妙雲寺と言われる鎌倉時代からある由緒正しきお寺の隣にありました。

紅葉とお寺というのは風景としてとても親和性が高く、凛とした気持ちになりながらも、色づき始めた紅葉に癒やされます。

石畳の上に落ちている濡れた落ち葉がとても素敵でした。雨が降っていたので、ツヤ感が出ていてしっとりとした雰囲気です。

駐車場(お寺)の裏はちょっとした山になっており、登ると高いところから街を一望できます。

濃い雲に覆われている山が遠くに見えるとともに、手前に古びた建物が見える光景が温泉街を想起させます。

塩原温泉は1000年以上の歴史を持つ古い温泉地ですから、レトロな感じも相まって良かったです。ただ、新型コロナの影響か平日だからかは分かりませんが、街に全然人が居なかったです。

大きなホテルであっても入り口が締めてあるところが多く、寂れた雰囲気が出ておりました。やはり、現在は営業が厳しいのでしょうか・・・

河川敷に出ても相変わらず人がおらず、写真が撮りやすかったのは良いですが、それ以上に寂しさが漂っていました。これはこれで好きですが、、、。

まあ、川や森林は人間のそんなことを気にせずにいつもどおりのことを淡々としている様子でした。一部紅葉が始まっており、川は轟々と流れていました。

恐らく街の中心地であろう塩原温泉観光協会の近くに来ました。ここには紅の吊橋という吊橋があり、まさに名の通り紅葉の名所として有名だそうです。

まだ時期が早かったのでしょうか?5組くらいの観光客しかいませんでした。

橋を渡りきると釣り堀と、もみじの湯というものがあります。もみじの湯は混浴の露天風呂なんですが、コロナ下ということで閉鎖されていました。そもそも、観光客自体が来ていませんからね。

それと、街の中で禁漁の標識を何箇所かで見ました。魚が釣れるんですかね?それと、川釣りは許可が必要なんですね。

上述したように営業はしていませんが、もみじの湯はこのような場所にあります。自然との一体感がすごいですね(笑)

その3へ続く