今回は、タイのパーイという街を紹介します。
絶景マニアの僕が、一番印象に残っている場所がパーイです。
この記事は、ぜひ読んでいただきたいです!!
- 大自然が好きな人
- ノスタルジックな街並みを見たい人
- 有名観光地では物足りない!という人
目次
パーイについて
パーイ(Pai)はタイの北部にある小さな街。メーホンソン県に属します。
欧米ではそこそこ有名で、バックパッカーがつくりあげた街と言われています。ひと昔前は、大麻の栽培などがひっそりと行われていました。
現在、タイでは薬物所持を非常に厳しく取り締まっています。タイでの薬物所持は重罪のため、賄賂も効果がありません。薬物関係は絶対に手をだすのは、絶対にやめましょう。
バスでアクセス
チェンマイ⇔パーイ:約3〜4時間(結構、悪路です)
チケットは、チェンマイの宿での購入がオススメ。宿でも、バスステーションでも値段は同じでした。宿で買うと無料ピックアップに来てくれるので、お得です。(180バーツ、2016年12月時点)
チェンマイ⇔パーイの道は、ヘアピンカーブがひたすら続きます。車酔いする方は、車に乗る前に酔い止めを飲んでおきましょう。タイで買える酔い止めについては、ページ最下部へ。
気候
山間部のため、昼と夜の気温差が大きく、カラッとしています。ハイシーズンは、11〜2月。昼は30℃前後ですが、夜は15℃付近まで下がります。
僕は12月後半に行きましたが、バンコクのように湿った暑さがなく、本当に快適に過ごせました。ちなみに、4〜6月の暑気に行くと日中40℃近くまで上がるらしいです。
パーイの楽しみ方
パーイの観光は、レンタルバイクがベスト!僕は、AYA Service Paiでレンタルをしました。
バスステーションの隣にあり、パーイで一番大きいレンタルショップ。安心して借りることが出来ます。
レンタル料金は1日100バーツから。バイクによって違います。あまりパワーが無いバイクだと坂道がツライので、僕は1日150バーツのオートマを借りました。
- バイクレンタル:1日100バーツ〜。デポジットでパスポートを預ける。
- ヘルメット:無料レンタル可。デポジット100バーツ。
- 損傷保険:40バーツで入れる。任意だけど、僕は入りました。
レンタル時は、バイクの傷を確認しておきましょう。
(僕の場合は、店員の方から「傷のチェックをお願いします」と言ってきました)
絶景の数々
パーイの街中
パーイは、とても小さな町です。バスステーションがある通りが「メインストリート」と呼ばれており、特に夜はたくさんの人で賑わいます。日本の京都などを連想させるような、伝統的な街並みになっています。
雲來(Yun Lai)ビューポイント
ここの雲來ビューポイントは、僕が一番好きな場所です。5日間の滞在で、3回も行ってしまいました。そして、ここに行くまでの景色も、とても綺麗で癒やされました。
華僑の居住地域
雲來ビューポイントに向かう際、華僑の居住地域を通ることになります。突然の中国の街並みに、驚き。人はほとんど歩いておらず、ゴーストタウンのような不気味さとワクワク感がありました。のんびりした場所ですが、中国語ばかりの街で異世界感がすごかったです。
メモリアルブリッジ
メモリアルブリッジという橋をご存知でしょうか?日本軍が第二次世界大戦中に作った橋だそうです。こんなタイの奥地で、日本とつながりがある場所があったとは驚きでした。ただ、観光としては正直な所、微妙でした。短い橋があるだけだし…。時間が余っているときは、来てもいいかもしれません。が、これと言って見るものはないです。
第2次世界大戦中の1942年、日本軍がチェンマイからビルマへの物資輸送ルートとして建設した鉄道の、パーイ川にかかる鉄橋。橋のふもとに建てられた看板には、当時パーイで生活していた多くの人が橋の建設に動員させられたなどの悲しい出来事が記されています。現在では橋の真ん中から下を流れるパーイ川を見下ろすのが人気で、夕暮れになると観光客が集まって賑やかになります。川沿いには小さな村が点在していて、川で人々が水浴びや洗濯物をするパーイならではの風景が見られ、どこかで懐かしい気にさせてくれます。周辺には、夕食を楽しめるおしゃれなレストランもあります。
パーイキャニオン
パーイキャニオンと呼ばれる、観光スポットです。昼と夕暮れでは違う景色を楽しめます。ただ、崖付近に柵が無いため、落ちると冗談では、すまないことになります。暗くなったら、すぐ帰りましょう。
パンボク(Pam-Bok)滝
また、郊外には滝があります。僕は、乾期真っ只中の12月に行ったので、水量がなく迫力はありませんでした。僕が行った2つの滝をご紹介します。
モーペン(Mo-Paeng)滝
食事について
旅に重要な食事。日本人の味覚に合う食事がたくさんありました。元々、欧米人が訪れるひっそりとした観光地だったので、洋食もたくさんあります。タイ料理に飽きたら、ハンバーガーなどを食べることが出来ますし、セブンイレブンもあるので、ビールも食事がいつでも買える。本当に便利になりました。
まとめ
日本では、バンコクやチェンマイ、プーケットなどが有名なタイ。
実は、タイの魅力は田舎にもたくさん詰まっています。
旅により非日常を求めたい方は、是非パーイへ!
補足:タイの酔い止めについて
タイの薬局で、この写真の「ジメンヒドリナート」という酔い止めを購入できます。
タイの薬は、体が大きい欧米人用の薬をベースに作られているので、効果抜群です。
ちなみに、10錠で15バーツでした!激安!
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