【旅人が考えてみた】自分探しの旅に意味はあるのか?

自分探しの旅_アイキャッチ




突然ですが、昔の友人に会うと、良くこんなことを聞かれます。

ケイタ

久しぶりー。じつは、大学卒業して海外ひとり旅行ってたんだよ。

自分探しの旅ってやつ??

みなさん、自分探しってことば聞いたことありますか?「自分が本当にやりたいこと」を探す活動のことらしいです。

僕は「楽しんでやる!」という思いでひとり旅に出たので、自分探しをしているつもりはなかったです。

でも中高生くらいから、ずっと「自分にとっての幸せってなんだろう」みたいなことは考えていました。

そして、ひとり旅を経験して「自分探し」についていくつかわかったことがあります。

今回の記事では、「そもそも自分探しやる意味あるの?」「自分探しのために旅って有効なの?」という話をメインにしたいと思います。

そもそも自分探しって、意味あるの?

「本当の自分」を探すのは意味がない

本当の自分を探しに行く」という意味の自分探しだったら、辞めたほうがいいと思います。

僕は「本当の自分」なんていう、確固たるものはないと思っているからです。例えば10年前のあなたと、今のあなたは同一人物でしょうか?

持っている知識や考え方、そして性格も、いまとは別人のはずです。分子レベルでいうとすべて違います。

人間は環境でつねに変化していくもの。本当の自分はいないんですよ。

恋人ができれば、何をするにしてもやる気がでますが、振られればやる気が起きなくなる。

どっちが本当の自分か?と聞かれても「どっちもあなたです」としか言いようが無いわけですね。

「やりたいことを見つけるために行動する」のは賛成

一方で、やりたいことを見つけるために行動することは、意味があると思います。

かのスティーブ・ジョブズは、強烈なビジョンでイノベーションを起こした人物として有名です。しかし、最初から強烈なビジョンがあったかというと、そうではない。

彼はリード大学に入学するも興味が無い講義ばかりで中退。お金がなかったので、アタリ社でインドに行くお金を貯める会社員生活。

インドに行くも想像とかけ離れた実態に絶望。そして、瞑想をしたり大学で聴講をしたり。

やりたいことに辿り着くまでに、ジョブズも色々とやっていました。情熱を注げるものが最初からある人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

しかし、ジョブズは色々と行動したことで、強いビジョンを得て世界に革命を起こしました。

海外ひとり旅で、やりたいことが見つかるか?

結論を書くと、見つかる可能性は十分あります。現地の目線に近い生活をすると、その土地にある問題に気が付きます。

貧しい人が多い、交通が不便、宗教同士が対立しているなど。自分がどのような社会の課題を解決したいのかを考える材料ができます。

また、海外に実際にいくことで「ここで生活したい!」と思う場所を見つける可能性もあります。僕の場合だと、海外の自由な雰囲気に魅了されて「いつか海外で働きたい」と思うようになりました。

だから、会社をやめてドイツに行ってみる決断もできました。海外転職や、海外移住をした人にも「旅行で行ってみて、暮らしたいと思って移住した」という人は多いです。

もちろん、やりたいことを探すための行動が海外ひとり旅である必要はないです。

アプリ開発に手を出してみたり、何らかのイベントに参加してみたり、本を読みまくるのもありかと。

個人的な経験から言うと、海外ひとり旅が人生に与えるインパクトは大きいと思います。世界にはいろいろな文化があるので、自分の目や耳で感じ、受け取る刺激はすごいものがあります。

海外でひとりだと、「普段の環境からどれくらい影響を受けているか」がわかる

日本って、窮屈な文化だと言われていますよね。敬語も複雑だし、暗黙の了解とかあるし。

僕も自分の内向的な所は、環境のせいかもと思っていた時期がありました。でも、ダメでした。やっぱり人と話すの怖いし疲れる。

つまり僕が内向的であることは、環境によるものではないってことですね。

一方で、僕の人嫌い的な一面は環境の影響だとわかりました。東京はどこにいっても人だらけじゃないですか。

もう人なんて見たくない、と思うくらいには東京の人口密度の高さや雰囲気にやられています。

でも海外、特にタイらへんは人がおおらかな性格で居心地がいいんですよね。優しくしてくれる人も多くて、人が多いところでもストレスフルなんです。

東京は、不機嫌さが不機嫌さを呼ぶ、負のスパイラルがある気がします。不機嫌な人に囲まれてれば、不機嫌になってしまいますからね。

そもそも、意味を求めすぎるな!

海外ひとり旅をすることは、確かにいろいろな意味があるかと思います。しかし、そもそもの話として、僕は人生に意味を求めすぎるのはよくないと思っています。

やりたいことやればいいんじゃないでしょうか?転職で有利になるとか、そんな理由ではじめたものは長続きしないし後悔するだけです。

だからこそ、若いうちは情熱を注げるものを見つけるために色々やるのが大切だと思います。

まとめ

日本では、まだ起業は怖いとか会社を辞めたら食っていけなくなるという風潮がありますよね。

だから、色々と挑戦しにくいし没頭できるものに出会える人が少ないため、国全体で損していると思うのです。

人間が最大のパフォーマンスを発揮できるのは、好きなものに没頭しているときです。

ひとりでも多くの人が、新しい挑戦(例えばひとり旅)で没頭できるものを見つけられればいいなと思っています。




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