【インド】インド旅行で絶対に気をつけなければいけないこと




この記事では、インドを旅行するにあたって気をつけなければいけないポイントを紹介します。

インドの中でも特にデリーは世界中から観光客がやってくるので、悪いインド人が集まっています。旅慣れている人でも、油断をすると詐欺被害やぼったくり被害にあうことがあるので、特にデリーでは気を引き締めてくださいね。

インド旅行で気をつけること

デリーの空港タクシーはなるべく使わない

デリーの空港から市内へは、

  • ホテルの送迎
  • メトロ

のどちらかを利用しましょう。

インド旅行でデリーからスタートするとき、一番最初に出てくる難所は空港です。いや、空港が一番むずかしいところかもしれません。デリーの空港タクシーは評判が悪く、変な旅行代理店に連れて行かれたり、ぼったくられる可能性が高いからです。

昔は中心部に行く手段はタクシーしかなかったのですが、今はメトロを利用することが出来ます。渋滞にも捕まらず、安く移動できるので非常に便利です。メトロがなかった時代の旅行者は大変だったと思います。

メトロが出来てからタクシーの利用者が減ったからか、僕が2017年の時点で行ったときは、空港を出てもタクシーの勧誘を全然受けませんでした。とはいえ、他の方のブログでは悪徳タクシーに遭遇した報告が書かれていたので、油断は禁物です。

空港から市内へのアクセスについてはこちら

どうしてもタクシーを使わなければいけない場合

荷物が重いなど、どうしてもタクシーを使わなければいけない場合もあるでしょう。その場合はハイヤータクシーを使うか、以下のポイントに気をつけてプリペイドタクシーを使ってください。

  • 夜は女性一人で乗らない(空港の中で夜が明けるのを待つ。外に出ないこと)
  • 日本語で話しかけられても相手を信用しない(詐欺師の常套手段)
  • 旅行代理店に連れて行かれても話を聞かない。ホテルに連れて行けと怒ること
  • 「その宿は閉まっている」「いまはフェスティバルでその宿に行けない」は100%嘘です

インチキタクシーの中には、宿から紹介手数料をもらおうと嘘を言う人もいます。予約した宿は閉まっているとか、いまは祭りを開催しているので入れないとかいって、別の宿に誘導しようとします。

中には、ホテルに電話すると嘘をついて仲間に電話をかけ、「今日は営業していません」と嘘を言って信用させようとする人もいるようです。本当に閉まっているか確認するときには、予約したホテルの電話番号を自分で入力して電話をしましょう。

かばんを後ろに持たない

インドは人口密度が高く混雑しています。そのためスリの被害にもあいやすく、細心の注意が必要です。かばんやリュックは必ず前に持ち、チャックは閉めた状態で歩きましょう

リュックサックを普通に背負っている現地の若者も増えていますが、それは土地勘があるし、被害があってもすぐ警察に行って現地の言葉で説明できるからです。旅行者である我々は最新の注意を払う必要があります。また、貴重なものはかばんの上には入れず、なるべく奥に入れるようにしましょう。

お金やクレジットカードなど貴重品は分散して持つ

もしお金とクレジットカードをすべて一つの財布に入れた状態で紛失したら、電車に乗れないので警察にも大使館にも行けないし、宿代も払えないし、食事も出来ません。そのため、万が一無くしたり奪われても平気なように、お金やクレジットカードは分散してもつのが鉄則です。

僕の場合は、パスポートと高額紙幣は服の中に隠して、普段使う用の財布・予備の財布の3ヶ所に分けていました。クレジットカードも、それぞれ1枚ずつ分散して入れていました。

リキシャ・タクシーの値段交渉は必ず乗る前に

インドではリキシャやタクシーなどの乗り物で移動する機会が多いと思いますが、メーターを使うことはほぼなく、値段交渉が必要です。乗車前に交渉を忘れてしまうと、到着したあとにぼったくりの価格を提示されてしぶしぶ払うことになってしまう可能性が大です。

そのため、まずは乗車前に目的地を伝えて、いくらで行ってくれるかを確認しましょう。「ルピーじゃなくてドルだ!」とか「ガソリン代は別!」とか「2人で100ルピーじゃなくて1人あたり100ルピーだ!」という運転手も稀にいるらしいので、交渉時は念入りに聞くのが良いです。

Noをしっかりと言う

ヒンドゥー教とは、そもそも人は自己主張をするという価値観がベースにあります。そのため、はっきりとNoと言わないことは、異論がないというように解釈をされます

リキシャの値段交渉や、食事の誘いや、店での買い物など、断る意志があるときはNoとはっきり言いましょう。そうしないといつまでも営業トークをされて付きまとわれることになってしまいます。

日本人とインド人は同じ人間ではあるものの、全く異なるロジックで動いています。意見をしっかりと言うことと、時には怒っているように演出することも非常に大事になってくるので、あざとく演者になったつもりで会話をしましょう。僕も無理な要求をされたときは、意図的に大声で怒るということをするときがあります。

おつりは正しい金額が渡されているか確認する

日本では1円単位でおつりを正確に返してくれますが、基本的にインド人は大雑把なので、おつりをごまかすことがあります。そのため、おつりの金額が正しいかどうかは確認したほうが良いです。

スーパーマーケットも細かいお釣りがなくて変わりにアメをもらったりするおおらかさなので、そのゆるさは心地いいのですが、中にはわざとお釣りを少なく渡す人もいるので、注意をするに越したことはありません。

これは買い物時だけではなく、お金を両替するときも一緒です。お金を受け取ったら、相手の目の前でしっかりと数えましょう。これは当然のことなので、現地の人は誰も気にしません。

犬などの動物には近づかない

インドの街には、犬や鶏や牛などの野生動物がたくさん歩いています。これらの野生動物は病気を持っている可能性があるので、触らないほうがいいでしょう。特に狂犬病は、発症してしまうと100%死んでしまう病気なので、野生動物に噛まれたらすぐに病院に行って注射を打つ必要があります。(すぐに病院に行けば助かる病気です)

万一、動物に噛まれたら「病院にいく」というのが鉄則ですが、そもそも噛まれないようにするのも大事なのです。

夜遅くに出歩かない

特に女性は夜遅くに出歩いてはいけません。海外旅行客はカーストの外であるということもあり、性犯罪や強盗のターゲットにされやすいのです。どうしても出歩かなければいけないときは、信用できる人と一緒に行くなどの工夫が必要です。

銃社会ではないし、非暴力を大切にする価値観の国ではありますが、それでも日本よりは治安が良くないです。また、人以上に怖いのが野良犬です。

インドの犬は、昼はおとなしく道端で寝ていたり、フラフラと歩いているだけ。しかし、夜になると群れで凶暴化します。間違えて縄張りに入ってしまうと、周りを囲まれて吠えられてしまうなど、非常に怖い思いをするのです。

前述した狂犬病にかかるリスクもあるので、夜遅くに出歩くのは極力避けるのが正解です。

もし万一、犬にターゲットにされてしまった場合は、目を合わさずに早足で距離を置いて逃げるのが良いとされています。犬がこちらに向かって吠えている場合、犬もこちらを怖がっているので刺激を与えないようにそっと消えるのが正解なのです。

なるべく火が通ったものを食べる

インドは不衛生です。高級レストランやマクドナルドなどの外資チェーンは別ですが、屋台やローカルレストランでは素手で食材を掴むことは当然のように行われています。

そのため、腸チフスやノロウイルスに感染する確率が日本に比べて高く、そこまでならずともお腹を壊すことが多いです。屋台に並んでいるフルーツなどは美味しそうで食べたくなりますが、お腹を壊したくない人は、なるべく火が通ったものを食べるように心がけたほうがいいのです。

もしお腹を壊して治らなかったら、現地の薬局にいって「diarrhea(ダイアリーア、下痢)」といって薬をもらうか、病院にいってください。正露丸など日本の薬は効かないことが多いです。現地の病気には現地の薬です。

(小ネタ)現地のプリペイドSIMを使うと旅行がかなり楽になる

インド旅行はプリペイドSIMを購入して使うとかなり難易度が下がります。GoogleMapも見れますし、Uberが使える。さらにインドの鉄道予約をネットで行えたり、レストランを検索したりできるのです。もしSIMフリーの携帯を持っているのであれば、空港についたときにSIMカードを買うことをオススメします。(※SIMロックされていると使えません)

街中のショップでも購入できますが、空港のほうが外国人慣れしている店員が多くスムーズです。SIMを買ったあとにアクティベーションという作業が必要になります。それについてはGoogle検索で最新情報をゲットしてみてください。

Uberという神アプリ

日本では規制されているUberですが、インドでは都市圏でUberが利用されています。これまでインドでの移動手段はリキシャやタクシーと値段交渉を行う必要があり、ぼったくりに悩まされてきました。それがUberの登場によって信じられないほど移動が楽になりました。

Uberは最初に目的地を設定して、値段が確定してから配車をするので、値段で揉めることがありません。もし揉めた場合、客が運転手に悪評価をつけることでその運転手は仕事が得にくくなるからです。信用評価システムの威力です。

費用はリキシャと同じか場合によってはそれ以下の安い値段になります。Uberを使いこなすと、非常にインド旅行が楽になるので、ぜひ使ってみてください。電話番号がないとUberを使えないので、SIMを買う際はお忘れなく。

おわりに

ここまで書いてきたことは、インドだけではなく海外旅行全般にも言えることだと思います。ただ、衛生面は世界的に見ても悪いと言わざるを得ませんし、ボッタクリなどが横行しているのも事実です。そして、道を歩けば、乗り物や店の勧誘をされるなど「ウザい」国であるのも事実です。

そのため、気をつけなければいけないことは多いのですが、国としての魅力はまた格別です。単に不衛生で悪い人ばかりな国であれば、誰も旅行に行かないですし、インド中毒なんていう言葉も存在しません。

それでも観光地としての人気が根強いのは、長い歴史や日本と全く違うエスニック感、人の優しさや、人が自由にのびのびと行きている光景など、インドならではの魅力がとても多いからです。(僕もまた行きたい)

インド人とのやりとりを楽しみつつ、充実したインド旅行になることを祈っています。