英語が不安で海外に踏み出せない、なんて状態ではありませんか?
僕からすれば、躊躇っている時間が凄くもったいない!
「どうしようかな・・・行きたいけど英語が不安・・・」
と言っているうちに時間だけが、どんどん過ぎていきます。
僕は英語が全然ダメだったけど、およそ5ヶ月間もバックパッカーを満喫できました。
そして、日本人の旅人で、英語がペラペラな人もほとんどいませんでした。
英語が理由で、ひとり旅への挑戦を諦めるのは、もったいない。今すぐ飛び出そう。
目次
僕の英語力は、TOEIC630点に満たなかった
僕の英語力はひどかった。恥ずかしながら、大学の英語授業で補修を受ける必要があったほど。
僕の大学では学部3年までにTOEIC630点を取ることが必須。
でも僕は取れなかったので、補修を受けることで単位を貰っていました。
せっかく金曜日の1限に出席して授業を受けたのに、一向に英語力は上がらず…。
リーディングは、そこそこ出来たのですがリスニングが壊滅的で、何を言っているかが分かりませんでした。
そんな状態で、海外にひとりで旅行に行くなんて、確かにアホだったのかもしれないです。
バックパッカーをしてみて、わかったこと
しかし、そんな僕でもバックパッカーを十分楽しむことは出来ました。
そして、「泊まる・食べる・移動する」が何とかなれば、バックパッカー出来ることもわかりました。
具体的に、この3つについて僕の体験をお話します。
泊まる
今はBooking.comやagodaなどのサイトで、あらかじめ宿の詳細を調べておけます。
最近だと、Airbnbなども使われている。本当に便利な世の中。
ネット環境がなくても、「Hotel」という単語は、世界中の大抵の場所で通じるので大丈夫です。
食べる
レストランで食事を食べてお金を払うというのは、世界共通。
メニューがない場合は、他の人が食べているものを指差して注文などもできます。
ただ、アレルギーなど食べられないものがある場合は、あらかじめ単語を調べておく必要があります。
僕の場合、辛いものを食べるとお腹を壊すので、レストランでは「No Spycy!!」と叫んでいました。
移動する
行きたい所を連呼すれば、移動も何とかなります。
海外観光客に「ギンザ?」と話しかけられたら、銀座に行きたいのか!とわかりますよね。これも世界共通です。
移動をしたい時は、バスターミナルなどに行って「デリー?デリー?」と連呼すればよし。
「ここからはデリー行きのバスは出ないよ!」と教えてくれます。
そのたびに、人の優しさをとてもありがたく思ったりします。
一方で、病院に行くときは、英語が話せないと不便かもしれません。
でも今はインターネットがあるので、表現を調べてから行けば、何とかなるんですよね。
僕もインドで体調を崩した時は「腹痛(stomachache)」とか「喉の痛み(sore throat)」などの英単語を調べてから行きました。
あなたは、なぜバックパッカーに行きたいの?
英語は本当に必要ないのか?というと、必要ない、が僕の答えなんですが。
例えば、文化の奥深くを探求することが目的だと、英語や現地の言葉が必要になります。
目的によって、言葉を話せる重要度は変わってくるのも事実です。
世界中の文化を知りたいから行く
私はこのタイプでした。「海外ってどんな所なんだろうな〜〜」という、ざっくりした感じ。
このパターンの場合、現地に行ったほうが早いです。自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じよう。
例えば、行くのが2回目とか、文化の奥深くを知りたいというのであれば、
現地で通じる言葉は、どうしても必要です。その場合は、勉強するなり通訳を雇う必要がでてきます。
世界中の人と交流したいから行く
深いコミュニケーションを取るには言葉が大切ですが、言葉がすべてではありません。
確かに、他国の人としっかりとコミュニケーションしたい場合は英語がとても大事です。
しかし、日本でコツコツ勉強をするよりも、海外に飛び出して話してみるのが一番だと考えています。
少なくとも僕の周りには、日本でコツコツ勉強をして話せるようになった人がいません。
逆に、留学に行ったことで話せるようになった人は何人か知っています。
世界中の人と英語でコミュニケーションを取って、友達を作りたいという気持ちがあるなら、
なおさら今すぐに海外に行ってみるべきだと思います。
片言でも英語で何とかしないといけない状況だと、人間必死になり学習効率が上がります。
話せない悔しさが、英語学習への強いモチベーションになる、というメリットもあります。
僕はバックパッカーから戻ってきてTOEICを受けたところ、530点から690点に上がっていました。
高い点数とは言えませんが、人見知りであまり人と話せなかった僕でさえ、100点以上伸びたんです。
つまり、英語に頼らざるを得ない環境に放り込まれると、自然と相手の言いたいことが分かるようになっていきます。
人と話すのが好き!と言う人は、僕よりも伸びるのではないかと思います。
結局は、なぜ海外に行きたいか次第
海外の文化を知りたいとか、キレイな景色を見たいとか、そういう理由なら英語を気にせずにすぐ行くべきでしょう。
一方で、世界各地の文化を深く探求したいのであれば、英語や現地の言葉が話せないと目的は達成できないでしょう。
もし、英語の不安が消えないならば、1週間でもいいので海外一人旅してみてはいかがでしょうか?
僕もタイに1週間お試し旅をした後に、長期の旅にでています。
まずは、行ってみよう。準備のしすぎはNG!