【経験談】ドイツのワーホリビザ申請でやってしまったミス3つ

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ドイツのワーホリビザの申請に言ってきましたが、2回もミスをしてしまい3日連続で大使館に行くという恥ずかしいことになってしました。

色々な国に行った経験があるので、ビザ申請を舐めていました。僕が引っかかった内容は、事前に知っていれば気がつけることばかりなのでここで共有したいと思います。

目次

大使館の休館日に行ってしまった

ドイツ大使館はドイツの休日も休館日になります。確認を怠ってしまい休日に行ってしまいました。

当然ですが、大使館が閉館しているとビザ申請は出来ないので、ドイツ連邦共和国大使館ウェブサイトで土日以外の休館日を確実にチェックしましょう。

ビザ申請に予約が必要なことを知らなかった

インドのビザ申請の時は、決められた時間に行けば申請手続きを出来ましたが、ドイツ大使館は違いました。ドイツ大使館でのビザ申請には予約が必要。それに気がついたときには、すでに1ヶ月間は予約が埋まっていたという状況です。5月はビザの予約がとても混み合っているらしいです。

最終的には日本でビザを取ることに成功しました。(2018.5の情報です)オフィシャルにはアナウンスしていないので言葉を濁しますが、もし出発直前だけどビザ予約が埋まっていて間に合わないという場合は、ドイツ大使館にメールか電話で問い合わせてみてください。柔軟な対応をしてくれる可能性があります。

ドイツ大使館のウェブサイトQ&Aにも、とりあえず問い合わせてくれと記載があります。

ちなみに、ドイツ現地の外人局や病院なども、予約が無いと受付けてもらえないことが多いそう。ドイツは予約の文化だとひとつ学びました。一応、現地でもワーホリビザを取れるようですが、日本語が通じないですし結構たいへんと聞くので、なるべく日本で取ったほうがいいかと思います。

 

健康保険・賠償責任保険を短めに加入してしまった

ワーキングホリデービザの申請にあたって、ドイツの健康保険と賠償責任保険に入ることが必須になっています。

そして、滞在期間が最大1年のビザを発行するには健康保険・賠償責任保険を1年取らないといけません。

ちなみに、大使館のホームページには滞在期間について以下のように書かれています。

滞在可能な期間は3ヵ月以上1年以内で、最長365日、ドイツのさまざまな職場で働くことができます。

引用:ドイツ連邦共和国大使館/ワーキングホリデー・ビザ

僕はこの文章の解釈を間違えてしまいました。何ヶ月滞在になるか、まだわからないので最初の4ヶ月だけ保険を申し込んで、必要なら延長しようと思っていました。

しかし、保険を4ヶ月しか取っていないと滞在期間も4ヶ月だけになるとのこと。ワーホリビザは、全てが1年間で発行されるわけではないようです。

僕は、CareConceptという保険を申し込んでいましたが、途中解約が出来るので追加で8ヶ月分申込みをしました。

ドイツの健康保険については、日本語で分かりやすく書いてあるサイトがたくさんあるので、こちらなどご覧ください。

通帳の原本と、保険の支払い証明の書類を持っていかなかった

ビザ申請に必要な書類のうち、生活費支払い能力を証明する書類が必要となります。

こちら通帳のコピーを渡せば良いのですが、原本の確認も必要でした。恐らく、他人の通帳コピーを利用されないようにでしょう。

また保険のCareConceptですが、実は支払いをする前に保険証が自動送付されてきます。

その為、保険が有効であるかの確認を行うために、お金を振り込んだという証明ができる書類が必要なのです。

例えば、クレジットカードであれば支払明細をウェブでダウンロードして印刷したり、TransferWiseの場合は送金証明書というものをウェブでダウンロードして印刷することができます。

通帳の原本と保険の領収書については「ビザ受取の時に持ってきて下さい」と言われたので、申請の時にマストでは無さそうですが、必要な書類には違いないのでしっかりと持っていったほうが良いと思います。

まとめ:油断してはいけないビザ申請

ビザ申請に慣れていて油断していたのが、今回の原因でした。東南アジアの、しかも観光ビザに比べるとヨーロッパのビザは流石にルールが厳しいなと思いました。

航空券やホテルなどがキャンセルになってしまうと、かなりのお金を損してしまうのでビザだけは慎重に情報を集めて、受取までのフローを確認するべきだと勉強になりました。

 




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