自分の将来について考えると、不安になりますよね。
本当はやりたいことがあるけど、一歩を踏み出せない…。
そんなとき、心の支えとなるバイブルがあると、勇気を貰えたりします。
今回は、僕のバイブルである「本音で生きる(著:堀江貴文)」を紹介します。
・毎日、同じ時間に通勤することに違和感がある人
・周りの目を気にせずに、自分の人生を生きたい人
・キャリアビジョン?なにそれ美味しいの?って人
・これからのキャリアに不安がある20代の人
目次
この本をバイブルにしている理由
私が、この本をバイブルにしている理由は、ホリエモンに共感する部分が多いからです。
この本では、僕がモヤモヤと感じていたことが、明確に言語化されていました。
例:
・本音を言って、何がまずい?
・実現可能性など考えるな!
・長期ビジョンなど意味がない!
「周りは気にせず、とにかく行動しろ!そして、つねに自分の本音で生きろ!」
という起業家らしいメッセージが伝わってきます。
正直、サラリーマンタイプの人は、あまり共感できないかなと思います。
・組織に属して働いたり、毎日決まった時間に通勤することに違和感がない人
・周りの人との関係を重視し、チームを第一に考える人
・長期的なキャリアビジョンを持って、一歩一歩進んでいきたい人
自分らしい人生を送るための、3つの考え方
特に、この本で僕が強く共感した3つの考え方について紹介させてください。
ぐだぐだ考えていないで、とにかく動け!
1つ目です。みなさん、こんなことで悩んでいませんか?
「お金がない、スキルがない、時間がない…」
これを考えて動けなくなる気持ちは、とてもわかります。
僕も会社を辞めるか、1年間ずっと悩み続けていました…。
しかし、これは言い訳に過ぎない!と振り切ることにしました。
その理由を紹介していきます。
「お金がない」は言い訳
どうやってお金を得ていくかは、心配になってしまいますよね。
でも、この時代いろいろな方法でお金を得ることが出来ます。
クラウドファンディングで出資者を集めることができる。
何か好きなことをブログで発信して、広告収入を得る方法もある。
ワーホリビザで海外にいってバイトしてみてもいい。オーストラリアはめっちゃ稼げます。
そして、もし失敗して一文無しになっても、日本には生活保護制度があります。
日本に生まれたことは、本当に恵まれていることですよね。
お金がないって言っいる人はいくらあればいいんだろう?100万円?1000万円?1億円?
結局、お金を理由にしている人はいくらあってもやらないんじゃない?
-ホリエモン
本当にやりたいなら、もうやってる。
迷っているのは、本当にやりたくないから。シンプルですね。
「スキルがない」も言い訳
飛び抜けたスキルがないことも、不安です。僕もぶっちゃけそうです。
ひとつの考え方としては、スキルがないならば、スキルがある人に任せればいいという考え方。
いまはクラウドソーシングが普及してきて、案件単位で仕事の依頼ができる時代です。
しかし、ひとに頼む資金がない場合は、自分でなんとかしなければいけなくなりますよね。
そこで、もうひとつの考え方で大切なのが「何事もトライ&エラー」というもの。
スキルがなくとも、やっているうちに身に着けていくということです。
例えば、プロのブロガーでも、最初は当然収入ゼロ。
そこでPVが伸びない理由を分析し、SEOの勉強を行い、キーワード選定をやり直す。
そういった努力によって、スキルと収入を伸ばしています。
「じっくりとスキルを身に着けてから、やりたいことをやる」という発想は、実は危険。
身につけたスキルが、役に立たなかった…というリスクが潜んでいます。
少年野球チームに入って活躍したい。そんなとき、ひたすら何年も素振りをしてから入りますか?
まず、入団してから練習して、うまくなっていくでしょう。それと同じです。
まず、やってみる。そして、目標のために必要なスキルを知る。
僕も、忘れないように、いつも心のなかでつぶやいています。
「まずは、やってみよう」と。
「時間がない」も言い訳
会社勤めをしていると、平日は自由時間がほとんどないですよね。
僕も本当にイヤです。やりたいこといっぱいあるのに。
では、どうやって時間をつくればいいか?
ちょっとした工夫は、仕事中のおしゃべりを無くすとか、移動時間にメールチェックをするとか。
でも、それでも個人でできることには、限界があります。そしたら、辞めるか転職するかしかないかと。
会社員でいる限り、時間をつくるのは難しい。それほど時間は貴重なものです。
時間はトレードオフだから、時間が必要なら、会社員という立場を捨てるしか無い。
そう思って、私は会社を辞めてることにしました。
バランスを取るな!好きなことに没頭しろ!
2つ目です。好きなことをとにかくやれ、というメッセージです。
日本の教育はバランス重視の価値観で行われています。
例えば、ご飯と味噌汁とおかずを、順番に食べるように指導すること。
苦手科目の克服を重視すること。
しかし社会では、全てを平均的に出来る人は、あまり価値を持ちません。
仕事というのは、尖った強みを持った人同士が協力することで、素晴らしい結果につながるからです。
得意なことを伸ばさずに、苦手なことに力を注ぐと、こんなデメリットがあります。
・時間や費用などのコストがかかる
・本人に心理的な負担がかかる
・苦手なことを克服したとしても、それを得意としている人には絶対に勝てない
だから、自分が苦手なことは、他の人に任せてしまうことがベストなのです。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと苦手なことに力を注ぐのは時間のムダ。
自分が没頭できるものを見つけて、突き進んでいくことが大切です。
※もちろん、最低限の教養や知識は、身に付けるという前提ですよ。
実現可能性なんて考えるな!
3つ目です。こちらの言葉が印象に残っています。
やりたいことに挑戦して成功している人は、リスクなんて考えていない
-ホリエモン
確かに、成功するかなんてやってみなければわからない。
とはいえ、日本人はリスクを恐れたり、周りに合わせる集団意識があるため、
・失敗したらどうするの?
・将来どうするの?
・数年、日本でキャリアを積んだ方がいいと思うよ
と言われます。
ちなみに、私がよく言われるセリフです(笑)
しかし、ホリエモンも言っていますが、僕もリスクを取らないことこそがリスクだと思います。
いつ病気になるかわからない。いつ地震が起きるかわからない。そんな世の中。
日本での下積み経験が、世界に出て訳に立たなかった、となるリスクもあるわけです。
おわりに
僕にとって、この本は「やりたいことをやってやる!」という勇気を貰える本でした。
僕は組織で働くことに向かない、タイプだったので共感しまくりでした。
社会の常識にとらわれたくない!人生挑戦だ!という方には、読んでいただきたい1冊です。
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