「アウトプット」が重要なのは分かるけど実際難しくない?




「アウトプットが重要。インプットだけはダメ!」と世の中では言われています。「学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)」という本が好評だったり、世間はアウトプットブームになりつつあるようです。

僕もアウトプットが大事なのはその通りだと思います。思うんだけど、アウトプットってどうすれば良いんだよ!と悩んでいます。

そこで、アウトプットのやり方や意義について記事にしてまとめようと思います。(アウトプットは大事ですからね)

アウトプットとはブログ、SNSのこと?

まず「アウトプット」について認識を合わせましょう。他のサイトを見ていると、「アウトプット=ブログ・SNS」という書き方をしている所が多い。これは”学ぶ“という文脈において「本を読むだけではなく、実際に自分の言葉で書いたり伝えたりすることで学びの質が高まる」という意味で使われているからです。

一方で僕はもっと「アウトプット」の意味を広義に捉えるべきだと思っていて、新しく生み出した商品や仕事における成果をアウトプットに含めるべきだと思うのです。これは言い換えると、

「どうすれば効率よく学ぶことが出来るのか」

という問いから、

「どうすれば学んだ内容を社会実装出来るのか」

という視点への変更と言えます。学んだ内容を社会実装するには様々な方法があり、その中の例としてブログがSNSが含まれているというイメージです。

図を見ると分かるように、社会に影響を与えるアウトプットを作ると必然的に学びへとつながります。折角アウトプットをするのであれば、こちらを目指したいですね。

専門外領域に対しての「じゃあどうするか?」が難しい

本を読んだりセミナーに行って得た情報を活かすには、当然アウトプット出来る環境が必要です。例えばウェブエンジニアの場合だと、エンジニア関連の本やセミナーの内容であれば業務で活かしやすいですが、専門外のインプットに対してどうアウトプットすればいいでしょうか?

例えば、普段の仕事はエンジニアだけどイラストレーターの仕事を始めてみたい。そういった時にイラスト関係の仕事を見つける必要があるわけですが、実績がないと受注は難しい。テクニックをインプットしたとしても、実績がないとそれをアウトプットする場が見つからないというのが一つ悩みになるわけです。

ブログやSNS発信するにしても、実績がなければ人は信頼してくれないしフォロワー数も増えません。

それなりのアウトプットをするには専門性を磨くことが大事

つまり、実績が無い領域についてのインプットを行ったとしても、すぐに社会実装してアウトプットすることは難しいということです。当たり前かもしれませんが。最終的には、その領域における専門性を身につけるために「学びのためのアウトプット」を行わざるを得ない部分があります。

そう考えると、アルバイトや見習いとして小さなアウトプットから作り始めていくことになります。もちろんブログやSNSでインプットしたことや学んだことをテキストで残しておくのは大切です。

ただ、フィードバックを得る機会があまり作れないのが欠点なので、やはりアルバイトなど人からのフィードバックをもらえる環境にいることが大切です。

そうは言っても正社員だと時間的につらい

専門領域を広げるために、まずはアルバイトとして小さなアウトプットを積み重ねていきたい。そう思っても、正社員として働いていると時間をつくるのが難しいです。

うちの会社は副業申請を出せば、副業を出来なくはないのですが体力面やストレス面を考えると、どうなんだろうなぁって言うのがあります。とはいえ、仕事が終わった後にひとりで何かを黙々とつくるにも限界がある気がします。このあたりをどうするかがポイントになりそうですね。

フレックス、副業が可能な会社は結構増えてきました。ここに加えて、週4正社員や週3正社員という制度も増えるともっと選択肢が広がるんじゃないかなと思うんですよね。これからはパラレルキャリアの時代なので、様々な領域でアウトプットを出しながら専門性を広げていきたい。

会社に通いながら、大学院で研究するライフスタイルなんか最高ですね。生活費を稼げないと大学院にいくことなんて出来ないですし、常に複数のアウトプット手段を持つのは大切だと思うのです。

結局どうすればいいか

ダラダラと書きなぐってしまいましたが、結局のところ専門外の領域ならば最初は「学びのためのアウトプット」を続けて徐々に「社会実装としてのアウトプット」へ領域拡張していくのが大事かなと思います。

「学びのためのアウトプット」ではブログやSNSで学んだことをテキスト化して発信するのが大切だし、もし可能であればフィードバックがもらえるアルバイトなどをやってみるのが良い。

社会実装としてのアウトプットを進めていくには、自分の専門性を武器に学んだことを直接商品やプロジェクト内に還元するというのが学びにもつながるし実績にもなりますよね。

結局ありきたりな結論かもしれませんが、まずはブログ・SNSで、次にアルバイトなど、そして専門性を活かした社会実装によるアウトプットという感じでしょうか。

実績を積む、ということを常に意識するのが大事だと改めて胸に刻んでおきたいと思います。