【LeicaQ2】使っていて気になったことを敢えて書いてみる




LeicaQ2については以前の記事に書いたように、買ってよかったと思っています。僕のスタンスとしても本当に素晴らしいカメラなので買うことを薦めたいという立場です。

【LeicaQ2】定価70万円以上のコンデジに価値があると思った理由

2020年8月28日

しかし、メリットしか無い完璧なカメラというのは世の中に存在せず、様々なトレードオフがあるのが当然です。そして、使っている中でLeicaQ2について気になる点がありましたので、それについて紹介しようと思います。

繰り返しですが、僕はLeicaQ2を買ってよかったですし使い続ける予定です。

気になる点①:画像サイズがでかい

RAWは80〜90MB、JPEGは15〜20MBくらい

LeicaQ2はおよそ4700万画素(8368×5584ピクセル)もあり、その分データ量がとても多いです。RAWで撮影する場合、1枚のRAWデータがおよそ80〜90MBになります。つまり、100枚撮るだけで1GB弱になります(笑)

JPEGだと10〜20MBほどになるので容量削減はできますが、後から細かい編集ができないのでやはりRAWで撮影しておきたいのです。

以前使っていた一眼レフは、古い型ということもあって1枚のRAWデータが15MBもいかないくらいでした。そのため、LeicaQ2を使い始めてサイズの大きさに悩むことになりました。

画像サイズが大きいとPCスペックが求められる

画像サイズが大きいので、PCのスペックがある程度無いと編集時にストレスがたまります。僕が使っているパソコンが2017年のMacBookPro(13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 ports)、メモリは16GBにカスタムしているモデルです。

MacBookProという名の通り、プロ向けモデルなので他のMacBookシリーズに比べるとハイスペックですが、それでも重いと感じることがあります。特にPhotoshopにおけるフィルター系の処理は10秒ほどかかり重いです。

ただ、よく使う調整レイヤーによるレタッチやCamera Rawフィルターはスムーズに動きます。シャープネスやPhotoshop2021で実装されたニューラルフィルターなどは特に重いですね。

画像サイズが大きくそれなりにマシンパワーを食うので、その点は注意が必要だなと思いました。

将来は楽に処理できるようになるかも

パソコンのスペックは年々上がっているので、将来に期待して大きい画像を撮っておくという発想は大事だと思います。高画質を低画質にすることはできますが、その逆は難しいので・・・

気になる点②:油断すると構図や画角への意識が希薄になる

LeicaQ2はレンズの取り外しができず、通常は28mmの画角となり、撮影時に35mm、50mm、75mm相当の画角でクロップすることができます。

ズームレンズではないので、光学ズームではなくデジタルズームです。つまり、28mmの画角で撮影した画像をただ切り抜いているだけです。当然、画素数も望遠側になるほど落ちていきます。

撮影時にクロップしてもしなくても、RAW保存している場合は28mmの画角のデータが残っているので、後からトリミングし直すことも可能なのがとてもありがたい。

しかし、これが逆に構図や画角への意識を低めてしまいがちです。「とりあえず撮っておいて、後でトリミングすればいいや」と深く考えずに撮ってしまうことがあります。28mmという画角は広いので、とりあえず撮っていてもなんとかなるんですね。

撮影時に構図や画角を考慮しないと、なかなか撮影する力がつかないのではないかと思っています。撮影時にも後からでもトリミングして画角を調整できるのは確かにメリットですが、撮影時にしっかりと構図を考えてクロップするという習慣をつけたほうが、力が伸びるのではないかと感じました。

気になる点③:付属品などの価格

これは、まあ仕方ない点はあると思います。バッテリーが2万円ほど、バッテリー充電器が2万円ほどと、高めの値段になっています。LeicaQ2のバッテリーはLeicaSLと同じものでして、大容量電池であるためバッテリー持ちが良いのは大変助かります。

ただ、やはり高性能・高機能になるほど値段が上がってしまうのは仕方がないのかなと思います。そもそも、コスパを重視して買う人はLeicaを買わないと思いますしね。コスパ = 機能 ÷ 価格とするならば、他の国産メーカーのほうが多分良いです。

ただ、Leicaは非機能価値が圧倒的なので、そこに価値を感じるかどうかですね。そうは言っても、僕のような庶民にはなかなかつらい値段ではありますが…

気になる点④:白飛びしやすい(?)

他の方のブログにも書いてあったのですが、白飛びしやすい気がします。というか、曇りの日は測光をカメラに任せると空がほぼ確実に白飛びします。僕はカメラをNIKONのD5000とLeicaQ2しか持っていないので、他のカメラとの比較で語ることはできないのですが、撮影時に白飛びしやすいなぁと感じることはありますね。

とは言え、RAWで撮っていた場合はハイライトを抑えることで回復できることがほとんどです。ハイライトの情報自体はかなり持っているので、その点については問題ないです。ただ、JPEGの撮って出し派にとっては辛い気がします。

まとめ

LeicaQ2を使っていく中で1番悩ましいのは、データ容量ですね。ただし、この問題はいまのところSSD+Amazon Photosという体制にすることで解決しています。

データをどのように確実に残していくか、というのは写真を撮る上で大切なテーマですね。