【LeicaQ2】雨の日の新宿周辺でストリートフォト




急に気温が落ちて秋を感じ始めた2020/9の下旬に、新宿へ行ってきました。目的は新宿東口にある北村写真店で開催されているハービー山口さんの展示を見に行くためです。

ハービー山口さんの写真は、初めて買った写真集です。彼の写真は、見ていると人の優しさや希望が見えてきて、とても好きなんですよね。さて、今回は新宿周辺で何枚か写真を撮ったので、紹介したいと思います。ちなみに小雨でした。

新宿駅東口の交差点(F4.0, ISO100, 1/160s)

新宿駅東口は、土曜日ということもあって人通りが多かったです。原因不明ですが、新型コロナの患者数が減少している中、外出している人が急激に増えたように思います。といっても、みんなマスクを付けているのは変わらず、マスクを付けずにたくさんのひとが行き交っていた光景が今では信じられないですね。

新宿駅前の花(F4.0, ISO100, 1/160s)

僕はあまり花を撮らないのですが、雨が降った日は別です。花びらや葉っぱに水滴がついた感じが、ものすごく色っぽさを感じるんですよね…。新宿の汚い街並みの一角にあった花壇に咲いていたのですが、こうして切り取ると本当に綺麗だなーと思います。

この花の写真は、レタッチして全体的なボカシを掛けています。LeicaQ2の撮って出しだともっとシャープに写りますので、ご注意ください。

新宿駅東口付近(F2.8, ISO100, 1/80s)

新型コロナウイルスによって、特に都市部ではリモートワークが急速に普及しました。そうすると、スーツが恐らく売れにくくなるんですよね。在宅勤務でスーツを着る人はいないでしょうし、果たして今後スーツで仕事をするという文化がどのようになっていくのか。

もしかしたら、数年後・数十年後はこのように街中にスーツ屋があることは珍しくなるのかな…と思ったとき、この光景を記録したいと思いシャッターを切ってしまいました。

五反田駅前のひまわり(F2.0, ISO100, 1/500s)

五反田駅の前を少し歩いたのですが、ひまわりが植えられている一角がありました。およそ8割ほどのひまわりがすでに枯れていて、夏の終りを感じました。一方でこの写真のようにまだ咲いているひまわりもありました。

今年は院試の勉強をしていたこともありますし、新型コロナの件であまり外出をしておらず東京のコンクリートジャングルの中でずっと過ごしていました。そのため、はじめてひまわりを見たかも知れません。自然にシャッターを切っていました。

ちなみに、北村写真店ではKODACのインスタントカメラ(写ルンですみたいな)を購入しました!贅沢なことに、LeicaQ2の解像感が過ごすぎて、ぼやっとしたフィルム写真が恋しくなってしまったんですよね・・・お金が溜まったら、M3買いたいなあ・・・