【LeicaQ2】夏の晴天日に撮った作例を紹介します




LeicaQ2を持って東京で撮影をしてみました。場所は皇居の東御苑(大手町駅のほう)と、東京駅です。8月の昼間ということでコントラストがバキバキの中の撮影でした。

本来であれば、Leicaのカメラは繊細な表現を得意とするところかと思いますが…コロナ下で外出が減り、夏っぽい風景を撮影してみたかったのです。

スナップショットであり、かつ皇居という広い空間の性質上、パンフォーカスの写真のみとなっております。ボカシを使った一眼レフっぽい写真は今後撮った際に適宜記事を書いていこうと思います。

28mmという距離感にまだ慣れず、本来のLeicaQ2の良さを全然引き出せている気がしませんが、参考にしていただければと思います。

東御苑入り口

f3.2, 1/2500s, ISO100

強烈な日差しだったので、露出を抑えると影が黒くなってしまいました。しかし、RAWを確認したところ影部分の情報が残っており、コントラストの調整でより自然に仕上げることができました。イメージセンサーが高品質だからか、ダイナミックレンジは広いように思います。

皇居内の休憩所

f8.0, 1/80s, ISO100

こちらも黒が完全に潰れず、細かいところまで描写出来ていました。

皇居内の石畳

f8.0, 1/100, ISO100

広角レンズなので、パースを強調した写真を撮りやすいですね。

小さい滝

f8.0, 1/50s, ISO100

水の動きなども、精密に表現できているように思います。葉っぱの表面のテキスチャもリアルに描写されています。

皇居内の建物

f5.6, 1/60s, ISO100

ダイナミックレンジが広いので、コントラストが強くても色飛びしない範囲でメリハリのある画作りをしやすい印象です。

スプリンクラー

f1.7, 1/800, ISO100

スプリンクラーの水のみずみずしさも◎

皇居内の建物

f8.0, 1/50s, ISO100

暗い室内から明るい外を撮影しても、十分に情報が残っており、印象的な画をつくることができます。

東京駅地下

f8.0, 1/50s, ISO1600

28mmは想像以上に広角で扱いにくさがありますが、奥行きの表現やパースによる没入感がいいですね。

東京駅ホーム

f8.0, 1/50s, ISO400

一方で、約4800万画素というやばい解像度なので、広角ではありますがクロップしても画質が全然落ちません。

さいごに

僕は写真については素人で、まだLeicaQ2の本当の良さを引き出せていないような気がします。今回は撮影が非常にコントラストが強い夏の晴天ということもあり、やや特殊なシチュでの撮影でした。

少しでも参考になりましたら、幸いです。