【コラム】Twitterがあぶり出す世の中の情弱な人たち




Twitterは未だに多くの人が使うSNSとして人気を博しています。140字までしか書けないという手軽さが人々の心を魅了しているようです。そして、常に新しい情報が入ってくるので、飽きることがありません。

TwitterはFacebookとは違って、

  1. 匿名でアカウントを運用するため本音を言いやすい
  2. 欲しい情報を一方的にフォローしていく形式のため、直接のつながりが無くてもコメントや議論ができる

という点が大きく違います。言ってみれば、Twitterは鍵垢にしない限り、世界に開かれているオープンなコミュニティを形成しています。

これは見方を変えれば、普段の生活の中で接することが無いような人が、どのような考えを持っているかを知る機会があるということとも言えます。

マスコミに踊らされる人々

インターネットの普及によって、「マスゴミ」という言葉が流行してきたように、意図的な偏向報道を行ったり、嘘の記事を書いたり、政治的な圧力によって事実を曲げてきたマスコミの姿が明らかになってきました。

一方で、インターネットはインターネットで、不特定多数の有象無象が情報発信しているわけですから、情報が正しいかどうかは自分で判断をしなければいけません。

テレビや新聞などの旧メディアを使うにしても、インターネットを使うにしても、情報リテラシーというものが求められるわけです。これは何度も学校や大学で習ったし、当たり前のことだと思っていましたが、Twitterを見ていると、これが出来ていない人があまりにも多いことに気が付きました。

インターネットニュースを見て事実だと信じ込んで、怒ったり文句を言ったりしているのです。これではマスコミの思うツボになるだけ。こういう人が情弱なのかと言わざるを得ません。

マスコミは記事を見てもらうことが最優先なので、読んだ人の感情を煽って同じようなニュースを何度も見てもらうように仕組んでいます。特にこれを感じるのは韓国絡みのニュースです。

実際にYahooニュースを見てみると、韓国関係のニュースはコメント数が他の記事に比べて明らかに多く、偏ったコメントも多く見られます。おそらく、国民の怒りを外に向けさせる政治的圧力もあるでしょう。

政治の話に関しては、正しいのか/正しくないのかという視点とともに、政府との忖度が含まれていることを前提に読むことが大切なのです。

人々の感情を煽り、記事を読ませて広告費を稼ぐ。日本のクズメディアがそれをしていることは当たり前のことだと思っていたことですが、Twitterを見ていると、フェイクニュースを見て勝手に怒って、拡散して炎上している人が何人もいることに驚きます。

彼らはメディアにうまく利用されており、炎上すれば炎上するほど記事が読まれるのでメディアが儲かるのです。Twitterというものの存在が、情弱と呼ばれる人々をあぶり出していることを実感します。

オープンなコミュニティのデメリットが顕在化してきた

世の中には不満ばかりの暇人がいっぱい居ます。そのような人は誰かが少しでも失言すれば、文句を言ったり、炎上させることでストレスを発散しています。炎上とはもはや、暇人が成功者や芸能人を叩き下ろすためのエンタメになりつつあります。

人間、誰しも間違ったことを言ってしまったり、間違ったことを考えてしまうことはあるのですが、彼ら彼女らは「社会的正義」というものを押し付けるために絡んでくるのです。息苦しいことこの上ありません。

ときには社会的正義に反してでも、行動をしないと世の中を変えることが出来ない場面はあるでしょう。誰もが得をするような政策なんてありませんから、そもそも絶対的正義というものが存在しないのです。

オープンなコミュニティは、誰にでも発言を見られる可能性があるため、暇な正義マンに絡まれるのがリスクです。こちらが間違ってなかったとしても、彼らは正しい情報を取ってくるリテラシーや思考力がないので、理解できないし考えようともしないのです。

Twitterは民主的ではない

Twitterはオープンなコミュニティであり、多くの人が使っているため民主的なアプリケーションだと思われがちです。しかし、実際はTwitter社が管理者権限を持っている中央集権なSNSです。

他人のツイートを消す権限も、オススメツイートを選ぶアルゴリズムの編集権もすべて中央集権的に握られています。つまり、その気になれば世論を操作したり、オススメツイートを利用して思想を傾けることも出来るわけです。

Twitterにはそのようなリスクがあることも認識しておくべきだと思います。

オープンなコミュニティの良さをどのように活かしていくか

一方でTwitterに便利な点もあります。オープンなコミュニティならではのスピード感です。例えば、渋滞情報や電車の遅延情報を知りたいときはTwitterが非常に役に立ちます。

うまく活用することで、普段は行かないようなイベントに行くキッカケができるなど、予定調和になりにくい点も否定できません。

しかし、いかんせん上で書いたTwitterのデメリットが大きすぎるのです。偽の情報がたくさん流れているし、発言を切り取られたり下手すれば炎上するし、有名人であればアンチが絡んできたりするでしょう。

これはおそらく「無料で利用できる」という点が原因として大きいと思っていて、noteなどの有料でコンテンツをみるようなコミュニティでは起こりにくいのではないかと思います。

お金を払うということは、価値を認めるということなので、価値を認めてくれるような人しか来ないでしょう。一方で無料で利用できるSNSは、ただ気に入らないという理由で気軽に他人のコメントに文句を言うことが出来ます。

Twitterで疲れている人は割と多いのではないでしょうか。フェイクニュースが多く、それに騙されて感情的になっている人たちのコメントを見ると僕もうんざりしてしまいます。だから、Twitterはほとんど使わないようにしました。

Twitterに疲れているのであれば、辞めるとまではいかなくとも一時休止をしたり、交通情報の取得だけに使うといった工夫が出来ると良いのではないかと思います。